先日の小物の釣果とイワシ、小鯖、鯵の刺身 魚貝 2018年04月27日 先日の西伊豆方面のボート釣りですが ヒラメ62cmと サクラダイとアジ、ちびイサキ。 イワシ、コサバ、トラギス。 以上ヒラメ以外は本当に小魚しか釣れませんでした。 今回はサクラダイ、トラギスは手で開いててんぷらにするように処理して冷凍しました。 そしてアジとイワシ、ちびイサキ、コサバを手で開いて酒のつまみとするべくお刺身にしました。 写真で分かりにくいですが、上がコサバ、下がイワシ、右の白いのは大きめのアジのはらに入ってた白子。右側のちょっとあるのがチビイサキです。 アジもお刺身にしたのですが写真撮り忘れました。 さてさてお味の方は説明不要なわかりきっていますが、そりゃぁ美味いです。 アジ、イサキは普通に新鮮なので買って食べるのとは全然違います。 さらに、サバ、イワシは鮮度が大切です。 釣ってすぐに氷で冷やしたものじゃないと中々生では食べれません。 特にサバなんて「サバのいきぐされ」と言われるほど生きてても腐るほどなので鮮度命です。 この辺が食べれるのも釣り人の特権だと思います。 あと、アジの白子のお刺身は初めて食べてみましたがトロトロで美味しかったです。 お刺身は鮮度が大事ですが、さばきたてを食べるのも大事だと思います。 スーパーで切ってあるものは結構鮮度落ちてるので同じスーパーで買うにしてもサクで買ってきて食べる前に切る方が全然美味しいと思います。 今日も美味しくいただきました。 【ふるさと納税】A-067 対馬の味便り「唐崎岬網元でとれた新鮮活き〆島魚2kgセット」 [0回]PR
絶品シロサバフグの刺身 毒サバフグに注意 魚貝 2018年04月26日 網引きでサバフグが3匹かかっていたが、捨てると言うのでもらってきた。 キタマクラも数匹いたが流石に捨ててきた。 キタマクラはその名の通り、毒性が強く食べると北枕になってしまう(死んでしまう)らしい。 さてこのサバフグですが以前にもブログで書いていますが、非常にグレーな食材です。 フグでも全く無毒なフグであるシロサバフグは昔から食べられてきました。 よくスーパーなんかでもフグの一夜干し売ってますが、それはシロサバフグと思われます。 伊豆の防波堤でもシロサバフグが釣れてしまうことがあるのですが、捨てようとすると地元のお年寄りなんかは捨てるならくれっ!と言われたことがあります。 どうやって食べるのかと聞くと刺身にしたり一夜干しにしたりすると言ってました。 と言う訳でシロサバフグは無毒で食えるんです。 しかし、まず一つ目の問題としてフグは素人がさばいてはいけないんです。 トラフグだろうとサバフグだろうと。 フグの調理免許が必要なのですが、海沿いのサバフグを食べてるお年寄りがそんな物を持ってるとは思えません。 シロサバフグはどこの部位も無毒なので大丈夫なのですが自己責任で食べていると言った所でしょうか。 そして本当に気を付けないといけないグレーな食材の理由にシロサバフグに似た毒サバフグと言うものが存在すると言う事。 こちらは名前の通り毒をもっているので非常に危険です。 そもそも毒サバフグは南の方(沖縄とか?)にいたけど伊豆あたりには昔はいなかったそうです。 温暖化の影響でしょうか、南伊豆あたりで発見されたとか・・・・・。 そんな噂もあるので私の釣りする駿河湾にもいるかもしれません。 素人には見分けが難しいとの事なのでサバフグは食べないのが無難でしょう。 しかし、一番の問題はこのグレーな食材、美味いんです。しかも相当に!! どうしても食いたいほどに。 なので、ちゃんと見分けたうえで自己責任で食べましょう。 尻尾の形が見分けのポイントの一つ。 そして背中の頭の上の小さなとげが、毒サバフグは背びれまで達してるとの事。 私はそれでもシロサバフグを食べてるのですが、それは見分けに自信があるからです。 とはいえ、実は毒サバフグの実物を私は見たことがありません。 でも、ネットで調べる限り、これは絶対見分け着くだろうと思います。 例えばソウダガツオには丸ソウダと平ソウダがいますが、素人には見分けがつきません。 釣り人でも見分け出来ない人が結構います。 でも、ちゃんとわかればパッと見でもわかります。 私の場合は釣って、水面から上げる前に魚体を見て丸ソウダか平ソウダか見分けがつきます。 なので毒サバフグとシロサバフグの違いはどう見てもわかるだろって感じです。 でも最近はハイブリッドな魚もいて、見た目は丸ソウダ、中身は平ソウダなんてのもいます。 見た目はシロサバフグ、中身は毒サバフグなんてのが出てきたら一環の終わりですね。 このブログが更新されなくなったら毒サバフグにやられたと思ってください。 前置きが長くなりましたが、危険を伴うかもしれないので食べない方がいいのと、食べる時は自己責任でお願いします。 さて、このシロサバフグですがお刺身ははっきり言って激ウマです。 これ食ってれば別に普通のフグを高い金払って食べに行かなくてもいいかなって思えます。 まずヒレと尻尾を切り落とします。 これは後で干してひれ酒の材料とします。 頭を落として内臓を出します。 そして皮を剥いでいきます。 皮はカワハギのように手できれいに向けます。 スルスル剥けてきます。 はい、真っ裸になりました。 三枚におろします。 そして内臓部分の黒っぽい皮も手で剥ぎます。 三匹分です。 鶏のささ身みたいに見えます。 これをお刺身にして出来上がり。 写真のお刺身は薄造りにしたものですが、今回は三匹いるので切り方を変えてみました。 一匹は薄造り、一匹は厚めに切ってみました。 もう一匹はぶつ切りにしました。 切り方で味が変わるかな? ここからは写真を撮り忘れて食べてしまいましたが、はっきり言って激ウマです。 切り方は歯ごたえのある魚なので薄造りが定番です。 切り方で美味しかった順に、厚切り、薄切り、ぶつ切りの順番です。 薄造りと厚切りはそぎ切りするので舌に触る面積が大きいのかねっとりとした口触りと甘みを感じます。 ぶつ切りも歯ごたえもよく美味しいのですが旨味が足りない。 どちらの良い所も併せ持ってる厚切りが一番美味しかったです。 ちなみにヒレとあらと、皮ですが干しました。 皮は干してサビキづくりの材料にします。 ヒレ&あらはひれ酒、骨酒にします。 今日も美味しくいただきました。 【送料無料】まとめ買いでお得!ふぐみがき(しろさばふぐ)【1kg】山口県 山口 下関 ふぐ みがき 身欠き [0回]
イトヨリ、アカタチ、真鯛の塩粕漬 実食 魚貝 2018年04月20日 一日粕漬につけた魚たち、焼いてみました。 実はあまり食べたことのない粕漬。どこかの旅館とかに泊まりに行った時とかに食べたことがあるかも程度です。 魚焼きグリルに並べました。 まだ生の状態ですが、酒粕の香りがします。 焼いていきます。 真鯛とアカタチです。 こちらはイトヨリです。 お味の方はと言うと おっ!美味しい。 これは食べたことのある味です。 記憶にあまりないですが、どこかで食べたことのある粕漬と同じ味ですね。 ただ、周りの酒粕はあまり美味しくないので焼く前に取った方が良さそうです。 一晩しかつけてないのですが、塩と酒粕が中までしみて味加減がとってもGood! しかも身が柔らかくなっていて、身の離れがとてもよく食べやすい。 真鯛はさすがと言うか文句なしに美味しいです。 イトヨリはもともと緩めの身が更に柔らかくなってトロトロです。 実に美味しい。 そしてどんなものか心配だったアカタチですが、これもくせのない白身で食べやすい。 小さくて身が少ないのですが、粕漬のおかげで見離れが良く食べやすかったです。 粕漬って意外に簡単にできて美味しい。しかも市販品と全くそん色ない味かそれ以上の味が再現出来てしまう。 粕漬って意外に高いですからね。 隠岐の後醍醐漬け詰合せ(粕漬け/味噌漬け6切れ入) 送料無料 ちなみにベラやらサクラダイやらの小魚、雑魚はみんな開いててんぷらにするべく冷凍しました。 [0回]
初挑戦 イトヨリ、アカタチ、真鯛の塩粕漬 魚貝 2018年04月19日 イトヨリも余ってるし中型魚がいるので、いつもの西京漬けにしようかと思いましたが、以前より気になって試してみたかった粕漬にチャレンジしてみることにしました。 まずは酒粕づくり。 酒粕に15%程度の塩を混ぜ塩酒粕を作ります。 酒粕はこちらで手に入ります。 【白瀧酒造】上善如水の酒粕 (酒かす) 500g 魚をうろこをひいて、内臓とえらを取り出しきれいにします。 我が家の場合はひれと尾びれは干して、ひれ酒とするので、ひれも切り取ります。 まずは真鯛です。 ラップをひいて、その上にお魚をのせます。 酒粕を塗り込んでいきます。 片面とお腹の中に酒粕を塗り込んだらひっくり返して反対面も酒粕を塗り込みます。 塗り終わったらそのままラップで包みます。 いとよりも同様に処理していきます。 更にアカタチは長いので半分に切ってから処理しましす。 完成です。 この状態で冷蔵庫で2.3日寝かすか、そのまま冷凍庫に入れて凍らせるのもOKです。 出来上がりが楽しみです。 さてついでに魚の処理の過程で出たひれやらあらは、干しました。 後日、ひれ酒を作るための材料です。 作ったひれでひれ酒にすると安い日本酒もあら不思議、うまみの強い美味しいお酒に早変わり。 どうせ捨てる部分なのでうまく使わないとね。 [0回]
イトヨリの酒蒸し 魚貝 2018年04月18日 イトヨリが沢山釣れたので、まずは半分酒蒸しにしました。 白身で比較的身が緩い魚なので、酒蒸し、西京漬けなんかにすると絶品です。 一人一匹づつ、贅沢に堪能します。 イトヨリ自体かなりお上品な癖のない白身なので、料理の仕方、味付け次第でとっても美味しく食べられるのですが、私は酒蒸しが一番好きです。 身はとろけるようにフワフワで薄味の味付けで身の旨味を味わいます。 いつもだったら一緒に釣れたトラギスやサクラダイなんかも一緒に酒蒸しにするのですが、今回はイトヨリが沢山いますので、イトヨリのみの酒蒸しです。 本命の真鯛は不発に終わりましたが、それでもイトヨリが沢山釣れてくれて良かったです。 今日も美味しくいただきました。 [0回]