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楽しく美味しくアウトドア

アウトドア大好き。(キャンプ、釣り、車中泊、キャンピングカー)何より食べるの大好き。アウトドアで採れたあまり食べられていない魚貝、山菜の紹介をします。

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ギンダカハマの炊き込みご飯

夏に海に行った際に取ってきたギンダカハマ

茹でて身を取り出して干しておいた。
そのまま冷凍庫に入れて眠っていた。
冷凍庫の整理をしている際に発見され細かく食べやすい大きさに切って炊き込みご飯にしました。
ギンダカハマは身を取り出しにくいのが難点で、あまり採っている方を見かけません。
塩ゆでしてそのまま食べても十分美味しいのですが、一度干すとうまみが増して炊き込みご飯との相性ばっちりです。

それではいただきます。
いやぁうまいっすね。
磯の香りがして、干したギンダカハマのうまみがギュッと詰まったご飯です。
個人的には癖もない貝なのでサザエよりも美味しいと思いますが、サザエが好きな方はあの独特の癖が好きなんでしょうね。

今日も美味しかった。

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手軽で簡単、美味しい マツバガイのバター焼き

先日イカ釣りに行った際に、あまりに釣れない時間があったので周りをうろうろしてると、ちょこちょこマツバガイが堤防についていたので拾ってきました。
思ったより数が取れたのでバター焼きにしました。
よく見るとベッコウガサも交じってるみたいです。
なんだかマツバガイとベッコウガサではベッコウガサの方がうまいとされているようですが、私的にはあんまり、と言うか全く差がわかりません。

採ってきた貝の写真は撮り忘れちゃいました。

まず、平たい貝達は吸着面に結構ごみがついてるので、流水でぬめりを取りながら丁寧に洗っていきます。
フライパンにバターを引き、貝を入れ、酒を入れます。
蓋をしてしばらく蒸し焼きします。
火が通ったら、醤油を一回ししてかき混ぜながらしばらく火を通して出来上がり。
貝の出汁がでるので、味付けはシンプルに、バター、酒、醤油のみです。

完成です。
貝殻は自然に外れてしまうので、あさりとかハマグリみたいに貝柱がくっついちゃって取りにくいとかはないです。
味の方は、磯の貝って感じです。
人によっては身の部分の上に黒い内臓みたいのが苦手な方がいますので、食べる際は底を取ってしまえば美味しく食べられます。
我が家は全然平気なのでそのまま食べちゃいます。
バターの香りと磯の風味で美味しく食べれます。
結構その辺にいっぱいいるので簡単に取れて美味しいのでお勧めです。
ただ、この手の資源は取りすぎ、乱獲すると絶えてしまうので、食べる分だけ採るようにした方が良いみたいです。
みんなで自然を守りつつ楽しみたいものです。

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ベラとメジナの西京漬け

前に釣って西京漬けにして冷凍してあった、ベラメジナを焼きました。
西京焼きは京都の方で高級な料理なイメージですが、結構簡単に家庭でも作れ、そこそこ美味しく作れます。

ベラはこの辺で釣れるサイズにしては大きい方のサイズだと思います。
でもベラは関東では釣れたら速攻で捨ててしまう代表的な外道です。
しかし、関西では好まれてこれを専門で釣る方もいるとか、いないとか・・・。
地域によってこれだけ差があるのは面白い話です。
メジナに関しては木っ端サイズと言われる25cmぐらいのもので、このサイズだと大体釣り人は捨ててしまうサイズです。

まぁ我が家はこんな物でも釣った魚はすべて食べますし、美味しく食えるので絶対に捨てるような事はありません。
白身の魚は西京焼きがよく合うのと、西京漬けにして冷凍しておいた方が日持ちがするので割と好んで保存しておきます。

上の2匹がベラ、下がメジナです。
我が家は西京漬けにした際の味噌もつけたまま焼くので若干焼き上がりが黒くなる傾向にあるのですが、この方が味噌の焼けた味と香りが立つので好きなんです。
見た目が気になる方は味噌をきれいに落として焼けばお店に出てくるようなきれいな西京焼きになります。

まずベラですが、この魚は西京焼きと非常に相性がいいです。
身が緩いのが幸いして身がとろとろの白身で美味しいです。
これを食べちゃうとベラを捨てようとは思わなくなります。

お次はメジナ
メジナもお上品な白身なのでとても美味しいです。
ただしベラにはかないません。
メジナは欲を言えばもう少し大きな個体で西京漬けにしたい所です。

今日も美味しく海の幸いただきました。

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珍味、だけど絶品 酒のつまみにヤリイカの卵

釣ってきたヤリイカですが6杯のうち2杯が卵を持ってました。
2杯分だけなのでほんのちょっとしかないのですが、取っといて晩酌のつまみにしました。

本当はたくさんあれば家族みんなで食べたかったのですが、何分量が少ない。
2杯といえどヤリイカのメスは小さかったので卵も少ない。
なので、私のおつまみとしました。

見ての通り寂しい量です。
これをラップして電子レンジでチンします。

写真では非常にわかりにくいのですが、お皿の真ん中辺にある物体が卵です。
卵は火が入ると透明から白に変わります。
これに少し醤油をたらして出来上がり。

お味の方は非常に珍味です。
日本酒によく合うおつまみだと思います。
やはり内臓系の味だとは思うのですが、うまみがあり、独特の卵の歯ごたえがあり美味しいです。

イカは真ん中の透明のプラスチックみたいな骨以外はみんな食べれます。
あっ、目とくちばしも食えないや。
あとは捨てるところなく、また場所場所によって歯ごたえ、味が違うし、魚と比べて処理が楽です。
あえて言うなら飾り包丁が面倒くさいかな。
でも、うろこを取ったり、骨を避けて二枚におろしたりとかがないので抜群に楽ちん。
それでいて美味しい!!
本当に優秀な奴だと思います。

一つだけ難点はヤリイカの場合、冬の夜釣りの為、非常に寒い。
外すとつらい思いをしても坊主の可能性がある事。
でも美味しくてやっぱり釣りに行っちゃうんだなな、これが。

今日も美味しくいただきました。

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シンプルだけど絶品 調味料は味噌のみ イカ墨汁

イカを6杯釣ってきて4杯はお刺身にしました。
残りの2杯と、お刺身にした4杯のイカ墨を使用してイカ墨汁を作りました。

イカ墨汁は我が家では初の試みです。
以前何かの番組でやっていたのですが、その時は南の方の島でアオリイカを使用して作ってました。
イカ墨とイカのぶつ切り、味付けは味噌のみでしたので、マネして作ってみました。

イカの内臓部分の墨袋をつぶさないように丁寧に取り出します。

鍋にイカをぶつ切りにして入れます。
そこに先ほどの墨袋から墨を絞り出してかけます。

なんだか見た目は汚らしいです。
しかも墨を絞った手は爪の間やしわの間にも墨が入り込み、手を洗っても簡単には落ちません。
泥遊びをした子供の手のようです。

たっぷりのお湯を入れて火にかけます。

そこに味噌をときます。
量は少しづつ味を見ながら足してきます。
足し過ぎるとしょっぱくなってしまいますので、慎重に足していきます。
逆に味噌が足りないと生臭いというか変な癖があり美味しくありません。
味見しながら味噌を足していくのですが、癖の強さに「これはちょっと厳しいか?ほかの味付けも考えたいかな?」と言う思いにかられます。
しかしある量の味噌を入れてバランスが取れた時に
「っ!!!」
これ旨いんじゃない!!!
って思えるところがあります。
さっきまでの生臭さは何だったんだっていうほどのバランスの良さ。

そして家族みんなで飲んで食してみると
うまーーーい!!
みんな絶賛です。
イカのぶつ切りも良い感じでうまみが最大限にいかされています。
調味料味噌のみでここまでうまくなるのか?って程です。
バランスが大事なのですが、うまくいけば極上の味わいです。
イカ墨のうまみ、馬鹿にできません。

今日も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

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