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楽しく美味しくアウトドア

アウトドア大好き。(キャンプ、釣り、車中泊、キャンピングカー)何より食べるの大好き。アウトドアで採れたあまり食べられていない魚貝、山菜の紹介をします。

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チクチク痛いオニノゲシを食べてみた

暑い日が続きますが、雑草はお構いなしにぐんぐん伸びています。
そんな中、1m近いオニノゲシの群生を発見しました。

そう、あのチクチク痛いオニノゲシです。
草のくせに、松のように鋭い針があり、細い針は服をも貫通してきます。
一見食べれなそうですがどうやら食えるみたいです。

私の尊敬する2サイトにそんな記事がありました。

野食ハンマープライス
別冊シーガルハウス 

どうやら葉も茎も食える?上記ブログの御二方は食べているようです。

まずは茎を食べてみる事にしました。
野食ハンマープライスさんは茎を皮をむいて干して食べていましたので、マネをしてみました。
まず、葉を全て取って茎だけ持って帰ってきました。

これだけの量の葉をむしって持ってくるのは結構苦労しました。
だって、とげがチクチク痛いんです。
どう注意しても結構刺さっちゃう。

そして皮を剥いてみました。

軽く皮をむいてみましたが結構筋っぽいです。
これは食えなそうなので、更にちゃんと皮と筋を剥いてみました。
スジっぽい所を取り除くと、すんごいちっちゃくなっちゃいました。
実際、野食ハンマープライスさんの食べたオニノゲシと比べると太さが半分ぐらいだったので、ちゃんと食べるには太いのを見つけないと食べる所がない事が判明しました。
残念ながらちゃんと剥いた写真はありません。
この後の料理の写真も撮り忘れちゃいました。
ごめんなさい。

さて剥くのが大変すぎる割に食える部分が少なすぎると言う手間から可食部が人差し指一本程度で、残りの茎は剥くのをやめました。
とりあえず食べてみる事に。
キャベツの炒め物を作りながら一緒に炒めてみました。

食べた感想は、キャベツの芯と変わらないですね。
むしろうまみのないキャベツの芯と言った感じでしょうか。
歯ごたえはよく、癖も何もないので、料理の味付け次第でどうにでも食えそうです。

ただ、処理の手間がかかりすぎて食べる所が少なく、特別美味しい訳でもない。
そんな効率の悪さから、わざわざ食べなくてもよいかなと言う感想です。

今回はオニノゲシの芯しか採ってこなかったので、明日葉を採ってきて食べてみようかと思います。
でもあのチクチクは食えるのか?







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森で見かけるきのこ達、いまだによくわからず・・・・。

この春から散歩コースで色々なキノコを見かける。
キノコは非常に気になり魅力的な食材だ。
しかし非常に危険も伴うダークな食材だとも言わざるを得ない。
しかし、それを言ったら魚も山菜も一緒です。
私にとってなぜキノコが危険な食材なのか・・・・。
それは見分けが出来ないからです。(勉強不足とも言います。)

魚も山菜も毒を持つ物は数多く存在します。
でも食中毒になった事はありません。
それはなぜか。そうです、絶対に見分けられるからです。

今となっては見分ける事が出来るから言えるのですが、平ソウダと丸ソウダの区別がなぜつかないのか不思議です。
あんなの見ればすぐにわかるのに。
シロサバフグと毒サバフグ、クロサバフグがなぜ見分けがつかないの?
ニラとユリ、なぜ見分けがつかないの?
ユリなんかは毎年時期になると、ニュースでニラと間違えて食中毒になったとか、死亡例もある。
ニュースを見てて「えー!なぜニラとユリを間違える???」なんて叫んじゃったりします。
セリとドクゼリを間違えたとか・・・・。全然似てませんっ!!

しかし、これは今だから言える事です。
魚も野菜、山菜も5年も10年もかけて培ってきた知識、経験からわかるようになった訳で、結局自分だって丸ソウダと平ソウダの区別がつかず、調べまくって写真撮ってきてわかる人に教えてもらって、なんてことを繰り返しているうちに、なぁんだ全然違うじゃんってなったわけです。

そうなんです、キノコはまだやっとスタート地点に立ったばかり、これから勉強です。
しかしながら、問題は周りにわかる人、見分けがつく人がいない事。
頼るのはネットの情報、写真のみ。
これが怖いんです。
特にキノコの場合は、しょせん菌なので、魚とかと違って色、形が写真と同じとは限らない。
しかも毒性のあるものが多い。
そんな訳でなかなか手を出せず、いつも指をくわえてみてるだけです。
今まで分からないながらも興味だけは非常にあったので、勉強するために、キノコを見かけたら写真を撮ってきました。
そしていくつか見えてきましたキノコって奴が。

今年の春から見かけてきたキノコたちです。

まずはこいつら。
一番先に調べて分かった奴です。
見た目の通りキクラゲです。
こいつは間違いようが無いので、確定です。
まだ食べるほど見つけてないのでこれからたくさん探したいと思います。

そして謎キノコ各種です。

ちょっと調べて見たけど今の所不明なキノコたちです。
1つぐらいは食えるのがあるのかな?
上記はいずれも食うほどの量は確認できず、たまにポツポツ見かける程度です。

そして大量に発生していてもし食えるんならお腹いっぱい食べる事が出来るほど発生しているキノコが2種類あります。
まずはこれっ!


このきのこが大量に生えてました。
大きいもので直径7~8cmぐらいあります。
一番デカい奴は傘が反り返ってます。
足は細く長く硬いです。

この写真の5倍ぐらい生えてます。
これが食えるしかも美味しいキノコだったら。
考えただけでよだれが出ちゃいます。
で、調べてやっと正体がわかりました。
たぶん、オオホウライタケだと思われます。
調べた結果だとほぼ間違いないのですが、それでも似た種類が多いので100%そうだとは言い切れません。
80%ぐらい間違いないと言った所です。
どうやら毒は無いようです。
しかし、どこのサイト見ても不食と書いてある所が多いです。
まぁ食えるけど美味しくはないようです。
なので、リスクを冒して食うものではないですね。
残念。

もう一つよく見かけて結構な量、大きさのキノコがあります。

これです。

小さいうちはかわいらしいキノコらしい形をしています。
大きくなると直径10cmぐらいの立派なキノコです。
傘の上はシイタケとか見たいなきれいな茶色。
傘の裏はスポンジ状の黄色みがかかってます。
足は太く立派で赤い網状の模様です。
更に身に傷がつくとあっという間に青く変色します。
なんだか気持ちが悪い色になります。
しかし、身は厚く大きさも数もあるので、これも食えるんだったらお腹一杯食えそうです。
ネットで調べていくと、まず間違いないのが系統としてイグチ系のキノコであることは間違いなさそうです。
しかし、この先が分からない。
似たような種類が沢山あり、毒な物もあり見分けがつきません。
候補としては
イロガワリ、アシベニイグチ、ドクヤマドリ、などなど・・・。
ほかにもいくつか似たようなものがり、毒の物もあり、区別がつかないのでここで調べるのを断念。
食べれる奴は美味いらしいとの事だけに見分けがつかない事は非常に残念です。
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世の中知っていれば得なこと、美味しい事など良い事が沢山あります。
ましてや、食は人間の欲でもあり生きていくために不可欠な物であるので、いまは必要なくても知っていれば役に立つこともあるであろう知識になります。
なので、なるべく色々知りたいものです。
しかしながら、キノコは奥が深い。
死なない程度にすこしずつ調べながらチャレンジしていきたいです。
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山葵は栽培できるのか?冷蔵庫で眠っていた古い山葵を植えてみた

先日冷蔵庫をあさっていると、もういつ買ったか分からない山葵の使いかけが出てきた。
もう黒ずんで食べれるかどうかわからない状態です。
サランラップに包んであったのですが、なぜかモヤシも一緒に入ってる。
うーん、なんで山葵と一緒にモヤシを取ってあったんだろう?
全く記憶にないんです。

とりあえずもう食えないだろうから、捨てるべくサランラップをはがしたら・・・・。
ん?モヤシじゃねぇじゃん!!
山葵から芽が出てるっ!
冷蔵庫の中で光も当たらないからモヤシのように白くて細いのね。
一体何ヶ月?もしかして年単位かもしれない期間、冷蔵庫内で冷やされ続けても痛むことなく生きていたなんて、物凄い生命力ですね。
山葵の強さにただただビックリです。

さてこの山葵、食べてみようかとも思ったのですが、折角だから育ててみようかと思います。

そのまま水耕栽培でやってみました。

こんな感じでモヤシが周りについてるような状態でした。
育つの?って疑問は当然ありますが、光のない所でも育つほどの強さですからきっと大丈夫でしょう。
そして翌日。

おっ!!
写真で分かりにくいですが、ちょっと育ってる。
葉が開いて少し緑色になってきました。
1日でも変化がわかるほど育つものですね。

そして更に翌日。

疑うことなく確実に育ってます。
葉が大きくなり茎は上へ向かって伸びてます。
昨日も思いましたが、本当に1日で成長がわかるほど伸びるんですね。

そして二日ばかり出かけてて、ほったらかしになってました。
山葵を植えてから5日目。

すっげぇ育ってる!!
茎もしっかりして葉っぱもワサビの葉そのものです。

更に2日後の植えてから1週間後。

もう最初のモヤシの面影はありません。
普通にワサビとなってます。

山葵ってすごい生命力ですね。
この生命力だからこそ、ワサビ独特の強い辛みが産まれるんでしょうか?
なかなか栽培も楽しいですね。

ついでに最近買ってきて使った山葵が少し残ってるのですが、これも栽培出来るのでしょうか??


ダメもとで植えてみました。
まだ芽すら出ていないのでどうなる事やら。
現在こちらは植えてから3日経ちますが、全く変化なしです。
このまま朽ちてしまうのか?それとも芽が息吹いて来るのか?
楽しみです。


2018-06-19
その後もワサビは順調に育ってます。
しかし後から植えた芽の出てない山葵の方は根元から腐ってきてしまいました。
そううまくはいかない物ですね。
むしろ冷蔵庫内で芽が出たことがすごいのかも・・・。

2018-06-30
更に順調に育ってます。

そして、芽の出てなかったワサビはやはりダメみたいです。


まだ少し形は残っていますがほぼ腐ってます。

なかなか面白いですね。

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春の山菜 美味しい季節になり採ってきました その2

昨日の山菜シリーズの続きになります。

これも有名な春の味覚、タケノコ。
独特の歯ごたえと味付け次第でどんな料理にも合う美味しい山菜。

ウドとタラの芽。
代表的な山の山菜。
私はクセがあるこの二つはあまり好きではないのですが、家族は美味しく食べてます。
これをその他の山菜たちとてんぷらにします。

上の右半分がウドとタラの芽。
左がクズの先端の若芽。
下がこごみ。
ウド、タラは有名だし知ってる方が多く人気の山菜ですが、先ほども言ったように私はあまり好まない。臭い山菜です。
クズはこれも結構な雑草ですが、なかなか美味しいです。
こごみはどう食べても美味しいですね。

左がヨモギ。
右上がお茶ッ葉。
右下がヤブカラシの葉っぱ。
ヨモギも超有名な草ですが、私は嫌い。臭いし強烈な癖がある・・・。
しかし家族は美味しく食べている。
お茶はクセがなく美味しい。
意外なのがヤブカラシ。
ヤブカラシはデカくて硬いような葉っぱの方がてんぷらは美味しい。
ピリッと辛いのも良い。

そして最後にノビル。
これも川辺とか田んぼのあぜ道とかにやたら生えてる野草。
ネギみたいな葉とちっちゃい玉ねぎみたいなのがついています。
味はネギに似てるがネギより野草味あふれる味です。
葉の部分は普通にネギのように刻んで薬味にしてもよいです。
今回は卵とじにしました。

ほんとに野草味あふれる濃い卵とじが出来ました。

よく秋の味覚とか言うけど、確かに秋の物はおいしいです。
でも、冬の間あまり採るものがなく春になっていろいろな物が取れる、そして新緑がまぶしいこの季節が私は大好きです。
そして当然春の野草も大好き。
自然の恵みに感謝しながらいただきました。

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春の山菜 美味しい季節になり採ってきました その1

春も訪れこれから暑くなる季節。
新緑がまぶしく目に優しい季節になりました。
この時期は春の山菜の時期で山菜採りと山菜の処理が忙しい季節です。
その辺を散歩しているだけでいろんな山菜を目にします。

私自身山菜に目覚めたのは割と最近で、まだまだ初心者ですがやっと時期がわかってきて、採りに行ったらもう時期が過ぎてたなんて事は今年は避けたいものです。

と言う訳でちょっと前から目をつけてた山菜たちを採ってきました。

まずは、こごみ。
アクやクセがなく、歯ごたえが良く非常に美味しい。

今回はサッと一茹でして醤油と鰹節で味付けしました。
文句なく美味しいです。

これは、ワラビ。
人気の春の山菜ですね。
右がお浸し、左が煮つけ。
これぞ春の味覚っ!って感じで非常に美味しいですね。
これは毎年食べてるので、なくなると悲しいです。

そしてイタドリ。
四国の方では隣の県まで取りに行かないとないぐらい人気で、生えてもすぐに取られてしまうそうです。
この辺ではただの雑草ですね。
全く競争相手はいないので、十分取りごろになるまで待てます。
しかしあまり大きくなるとスジっぽくて食えなくなるんで、太くて柔らかいうちに取ります。

軽く痛めて醤油で味付け。
シャキシャキして歯ごたえが良いです。
イタドリ自体は癖もなく味がないので味付け次第でどうにも美味しく食えます。

みんなの嫌われ者、ヤブカラシ。
その名の通りヤブを枯らすほどの生命力と群生力。
どこにでも生えていて、切っても切っても再生してくる優秀食材です。

先端の柔らかいところだけを集めて茹でて刻むと芽株のような粘りが出てきて美味しいです。
味があり少しピリッと辛みがあって大変美味しいです。
辛みは人によってはクセであり好みが別れるかも。
我が家では人気です。

まだまだ旬の食材採ってきたので残りはまた明日にします。





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