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楽しく美味しくアウトドア

アウトドア大好き。(キャンプ、釣り、車中泊、キャンピングカー)何より食べるの大好き。アウトドアで採れたあまり食べられていない魚貝、山菜の紹介をします。

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初めてのデカいヒラメ 食べたら激ウマでした

先日釣れたヒラメはサイズを測ったらなんと62cm。重さは測ってないのでわかりません。
ちなみにヒラメは何度か食べたことがあるのですが、そんなに旨いと思った事はありません。
釣れても30~40cmぐらいだったし、養殖物の50cmぐらいのをもらった事ありますが、お刺身にして美味しいは美味しいのですが、みんなはメチャクチャ美味いと言っていますが、そこまで美味しいとは思いませんでした。
ヒラメなんかよりよっぽど美味い刺身はいくらでもあるじゃん。てな物でした。

今回釣ったヒラメはサイズも大きいせいか身の厚さもかなりありました。
さて5枚おろしにしましょう。

まずはうろこをおとし、頭を落とします。

はらを開いて内臓を出します。
デカい卵を抱いていました。
胃袋とキモは後日煮物にでもするべくきれいにして冷凍します。
卵はせっかくなのでからすみでも作ります。

表側からおろしていきます。

片面きれいにおろしました。

反対側も同じようにおろしていきます。

きれいにおろせました。

最後に皮をひいて

サクの出来上がり。

サクが4本出来たので、2本は普通にお刺身に、残りの2本は漬けにしました。
漬けたれの作り方はこちらを参考にしてください。

お刺身はそぎ切りで薄造り。下の方にあるのはエンガワです。

そして漬けです。

デカいヒラメだったので一匹でも大量のお刺身になりました。

さぁてお味ですが、あれ??うめー!
めちゃ美味いんですけど・・・・。
漬けも相当美味い!!

あれ?ヒラメってこんなに美味しい魚だったの??
いままで美味しいヒラメを食った事が無かったんですね。
結構居酒屋とかでも食べたんだけどそれほど美味しいものだとは思わなかった。
しかし、今回ヒラメの見方が変わりました。
物凄い旨い。

せっかくなので茶わんのご飯の上にのせて醤油をたらして、ワサビを添えて食ったら、更に美味い!!
次はご飯に漬けをのせて食べたら、こちらもメチャメチャ美味い!!
お腹がいっぱいです。

そんな食べ方してたら家族7人で1日で食べちゃいました。


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先日の小物の釣果とイワシ、小鯖、鯵の刺身

先日の西伊豆方面のボート釣りですが

ヒラメ62cmと

サクラダイアジ、ちびイサキ

イワシコサバトラギス
以上ヒラメ以外は本当に小魚しか釣れませんでした。

今回はサクラダイトラギスは手で開いててんぷらにするように処理して冷凍しました。

そしてアジイワシ、ちびイサキコサバを手で開いて酒のつまみとするべくお刺身にしました。

写真で分かりにくいですが、上がコサバ、下がイワシ、右の白いのは大きめのアジのはらに入ってた白子。右側のちょっとあるのがチビイサキです。
アジもお刺身にしたのですが写真撮り忘れました。

さてさてお味の方は説明不要なわかりきっていますが、そりゃぁ美味いです。
アジイサキは普通に新鮮なので買って食べるのとは全然違います。
さらに、サバイワシは鮮度が大切です。
釣ってすぐに氷で冷やしたものじゃないと中々生では食べれません。
特にサバなんて「サバのいきぐされ」と言われるほど生きてても腐るほどなので鮮度命です。
この辺が食べれるのも釣り人の特権だと思います。
あと、アジの白子のお刺身は初めて食べてみましたがトロトロで美味しかったです。

お刺身は鮮度が大事ですが、さばきたてを食べるのも大事だと思います。
スーパーで切ってあるものは結構鮮度落ちてるので同じスーパーで買うにしてもサクで買ってきて食べる前に切る方が全然美味しいと思います。

今日も美味しくいただきました。

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絶品シロサバフグの刺身 毒サバフグに注意

網引きでサバフグが3匹かかっていたが、捨てると言うのでもらってきた。
キタマクラも数匹いたが流石に捨ててきた。
キタマクラはその名の通り、毒性が強く食べると北枕になってしまう(死んでしまう)らしい。


さてこのサバフグですが以前にもブログで書いていますが、非常にグレーな食材です。
フグでも全く無毒なフグであるシロサバフグは昔から食べられてきました。
よくスーパーなんかでもフグの一夜干し売ってますが、それはシロサバフグと思われます。
伊豆の防波堤でもシロサバフグが釣れてしまうことがあるのですが、捨てようとすると地元のお年寄りなんかは捨てるならくれっ!と言われたことがあります。
どうやって食べるのかと聞くと刺身にしたり一夜干しにしたりすると言ってました。

と言う訳でシロサバフグは無毒で食えるんです。
しかし、まず一つ目の問題としてフグは素人がさばいてはいけないんです。
トラフグだろうとサバフグだろうと。
フグの調理免許が必要なのですが、海沿いのサバフグを食べてるお年寄りがそんな物を持ってるとは思えません。
シロサバフグはどこの部位も無毒なので大丈夫なのですが自己責任で食べていると言った所でしょうか。

そして本当に気を付けないといけないグレーな食材の理由にシロサバフグに似た毒サバフグと言うものが存在すると言う事。
こちらは名前の通り毒をもっているので非常に危険です。
そもそも毒サバフグは南の方(沖縄とか?)にいたけど伊豆あたりには昔はいなかったそうです。
温暖化の影響でしょうか、南伊豆あたりで発見されたとか・・・・・。
そんな噂もあるので私の釣りする駿河湾にもいるかもしれません。
素人には見分けが難しいとの事なのでサバフグは食べないのが無難でしょう。

しかし、一番の問題はこのグレーな食材、美味いんです。しかも相当に!!
どうしても食いたいほどに。
なので、ちゃんと見分けたうえで自己責任で食べましょう。

尻尾の形が見分けのポイントの一つ。

そして背中の頭の上の小さなとげが、毒サバフグは背びれまで達してるとの事。

私はそれでもシロサバフグを食べてるのですが、それは見分けに自信があるからです。
とはいえ、実は毒サバフグの実物を私は見たことがありません。
でも、ネットで調べる限り、これは絶対見分け着くだろうと思います。

例えばソウダガツオには丸ソウダと平ソウダがいますが、素人には見分けがつきません。
釣り人でも見分け出来ない人が結構います。
でも、ちゃんとわかればパッと見でもわかります。
私の場合は釣って、水面から上げる前に魚体を見て丸ソウダか平ソウダか見分けがつきます。
なので毒サバフグとシロサバフグの違いはどう見てもわかるだろって感じです。

でも最近はハイブリッドな魚もいて、見た目は丸ソウダ、中身は平ソウダなんてのもいます。
見た目はシロサバフグ、中身は毒サバフグなんてのが出てきたら一環の終わりですね。

このブログが更新されなくなったら毒サバフグにやられたと思ってください。

前置きが長くなりましたが、危険を伴うかもしれないので食べない方がいいのと、食べる時は自己責任でお願いします。

さて、このシロサバフグですがお刺身ははっきり言って激ウマです。
これ食ってれば別に普通のフグを高い金払って食べに行かなくてもいいかなって思えます。


まずヒレと尻尾を切り落とします。
これは後で干してひれ酒の材料とします。
頭を落として内臓を出します。

そして皮を剥いでいきます。
皮はカワハギのように手できれいに向けます。

スルスル剥けてきます。

はい、真っ裸になりました。

三枚におろします。
そして内臓部分の黒っぽい皮も手で剥ぎます。

三匹分です。
鶏のささ身みたいに見えます。

これをお刺身にして出来上がり。
写真のお刺身は薄造りにしたものですが、今回は三匹いるので切り方を変えてみました。
一匹は薄造り、一匹は厚めに切ってみました。
もう一匹はぶつ切りにしました。

切り方で味が変わるかな?
ここからは写真を撮り忘れて食べてしまいましたが、はっきり言って激ウマです。

切り方は歯ごたえのある魚なので薄造りが定番です。
切り方で美味しかった順に、厚切り、薄切り、ぶつ切りの順番です。
薄造りと厚切りはそぎ切りするので舌に触る面積が大きいのかねっとりとした口触りと甘みを感じます。
ぶつ切りも歯ごたえもよく美味しいのですが旨味が足りない。
どちらの良い所も併せ持ってる厚切りが一番美味しかったです。

ちなみにヒレとあらと、皮ですが干しました。

皮は干してサビキづくりの材料にします。

ヒレ&あらはひれ酒、骨酒にします。

今日も美味しくいただきました。

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西伊豆方面にボート釣り 真鯛狙いで再び

西伊豆方面に船外機付きのボートで釣りに行ってきました。
釣果は真鯛惨敗でした。
そのかわりにヒラメが釣れました。

写真では非常にわかりにくいですが、ヒラメ1匹と小イワシサクラダイ多数。
あとが3匹でした。

真鯛はかご釣りで狙ったのですが、小物すらかかることなく完全坊主でした。
しかし、今回は食わせサビキでヒラメをゲット。
食わせサビキは、サビキでエサとなるイワシなどの小魚を釣り、そのまま底まで落としてフィッシュイータな魚を釣ろうという仕掛けです。
よく落とし込み釣りとか、わらしべ釣りとか言われています。

実は食わせサビキは初挑戦でまさか釣れるとは思っていませんでした。
ちなみにイワシやらもこの仕掛けで釣れた、本当ならエサになるはずだった魚です。
中にはかじられたものもあります。

あたりもチョコチョコあり中々面白い釣りでした。

次回も食わせサビキを使おう。

ヒラメは食うのが楽しみー。

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今年初の網引き、生シラスが食べたい!!

知り合いに誘われて今年も初の網引きに行くことになりました。
かれこれここ数年、シラスの網引きを趣味でやっておられる方がいて、年々引手が年をとり引手が足りず、頼むから来てくれと言われて、非常にありがたくお邪魔させていただいております。 今年もお声がかかり、朝の集合時間が早いので(AM5:30)前泊で近くで車中泊していきました。
実際網を引くのは人数が少ないので大変です。
仕事でもこんなに汗かいたことないってぐらい汗かきますし、腕なんてぱんぱんになって翌日は筋肉痛です。
そんな思いをしても毎年行くのはやはり取り立ての新鮮なシラスのうまさ。
これはどうやっても食べることの出来ない味です。
家に持って帰ってその日のうちに食べても、もう味が落ちています。
なので、買った生シラスなんて食えたものじゃありません。
それと、網引きの仲間に入れてくださっている人たちの人柄の良さですね。
アミを引いている時は怒鳴り声まじりで非常に怖いっ!
しかし本気でやってるから怒鳴り声にもなるんです。
網引きが終わってみるとほんとにいい人たちで、お仲間に入れていただいて良かったなーと感じます。

前置きが長くなりましたがとにかく行ってまいりました。

早朝だと言うのに浜には釣り人がずらりと並んで一杯です。
網引きをやる事を伝え場所をあけてもらいます。

さてさて明日は筋肉痛確定、腕がパンパンになるほど頑張って引いた網の中身は・・・・。

シラス、いねぇ~。

アミに入っていたのは大量の豆アジむつっ子、小、小カマスでした。
あと白サバフグ3匹。
サバフグは誰もいらないと言うのでいただいてきました。
そして小魚はみんなで分けてきました。
これが我が家の取り分。

16Lのクーラーボックス満タンです。
帰り道に数件、小魚を食べれる人におすそ分けしながら帰ってきた状態の写真ですがまだまだクーラーボックス8分目です。

まずは干し網に並べれるだけ並べて干して、残りを1食分づつに小分けします。
そして冷凍します。
一部はその日のうちに空揚げにしました。

この小魚たちですが、たかが小魚ですがすっごく美味しいんです。
網引きで取れた魚は釣りと違って腹にコマセが入ってないせいか雑身が少なく、身がふわふわです。
空揚げにすると周りはサクサク中フワフワです。
我が家では大人気の料理の一つです。

シラスは食べれなかったけど今年も網引きに行けて美味しい小魚たちを堪能して、楽しく美味しかったー。

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