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楽しく美味しくアウトドア

アウトドア大好き。(キャンプ、釣り、車中泊、キャンピングカー)何より食べるの大好き。アウトドアで採れたあまり食べられていない魚貝、山菜の紹介をします。

軽キャンのメリット、デメリット (キャンピングカー選定の参考に)

私はよく釣りに行きますが、軽ワゴンを使用しています。
でも中身はキャンピング仕様で荷物も載せれて大人も2人寝れるようになっています。
この車とは別にカムロードベースのキャブコンを持っているのですが、通勤と一人で釣りに行く時は軽自動車ベースのキャンピング仕様、軽キャンを使用しています。

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さてキャンピングカーを選ぶときに悩むのが、まずどういうタイプのキャンピングカーを選ぶかです。
代表的なタイプとして
軽自動車ベースの「軽キャン」
ワゴン車ベースの「バンコン」
トラックベースの「キャブコン」
・けん引タイプの「キャンピングトレーラー」
他にも色々あるのですが、最初に選ばれるのは上記4種だと思われます。

その中で私は軽キャン、バンコン、キャブコンに乗りましたので、それぞれのメリットデメリットについて私が感じている事を書いてみようと思います。
キャンピングカーを売っているお店に行って、実際に車を見ながら話を聞くのが一番いいと思いますが、やはり相手は商売です。
メリットは沢山上げてきますが、デメリットはあたりさわりのない事しか言わない、もしくはデメリットをあげて、その対策として上級グレードや装備などお値段の上がる話をされる事が多いと感じます。
やはり使用者、ユーザーの率直な意見を聞きたいと言う思いが私にもありましたので、このブログでお話ししたいと思います。

まずは今回は軽キャンについてメリット、デメリットを上げてみます。

まず、軽キャンのメリットですが
・車体サイズが小さい事
・維持費が安い事
・普段の足として使用できる事
・見た目が普通の車と同じ事
があげられます。

車体が小さい事のメリットはたくさんあります。
誰でも運転できるし、どこでも行ける、小回りが利く。
当然軽なので運転しやすいし、小ささの一番のメリットはどこの立体駐車場でも入れる事。
そして、細い道なども楽々通れる事。
私の場合感じたのは釣りをしますので、海辺の奥のほうまで行く際に、軽自動車じゃなきゃ通れないような細い道もあります。
また、木の枝が道に張り出してきていて、背が高いと気に引っ掛かるような道もあります。
駐車スペースも軽自動車ならやっと停めれるような所もあります。
釣りで磯なんかに行く方には絶対軽キャンがお勧めです。
あと、都心に行った場合は狭い道が多いので軽キャンは取り回しが楽です。
また、立体駐車場は高さ制限がありますし、都心へ行くとかなり低めの立体駐車場が多いので高さを気にせず停めれます。
立体駐車場でなくとも、駐車場が道沿いだった場合、前の道が細いと駐車場にバックで車を入れるのに物凄い苦労します。

次に維持費の安さですが、いまさら説明不要かと思いますが、軽自動車なら税金、保険、車検など何をとっても普通車に比べて安いです。
そして燃費もキャンピングカー(キャブコン、バンコン)は重いせいからだと思いますが基本的に良くないです。
リッター10kmなんて絶対走りません。
軽キャンは燃費がいいのでガソリン代もお安く済みます。

そして普段の足として使用できるので、わざわざ週末にしか使わないようなキャンピングカーを用意しなくてもよいです。
さらに普通の車と見た目が変わらない事は意外に大きなメリットがあります。
これは特に車中泊する際に大きなメリットがあります。
実際私はキャブコンに乗り始めるまで気が付かなかったのですが、車中泊に道の駅とかを使う場合にはあまり問題ありません。
ただ、道の駅が無かったり、その他の場所で車中泊しようとした場合、場所によってはキャブコンだと明らかに車中泊しているのがわかってしまう、車中泊してなくても止まってるだけで車中泊してるかも?と思われてしまいます。
泊まる所がなく、本当はいけないのですが、24時間営業のスーパーの駐車場や、コンビニの駐車場、小さめのパーキングエリアなんかにこっそり止まる事があります。
そんな時にキャブコンとかだとあからさまに車中泊している事がわかってしまいます。
軽キャンだと普通の車が止まってるようにしか見えなく、止まってても少し仮眠してる?程度にしか思われません。
大きなキャブコンだと目立ってしまうが、軽キャンだと余り人の目につきません。
普通の車と同じように見えるのは車中泊する際の安心感につながり快眠につながります。


今度は逆にデメリットですが
・狭い
この一点に尽きると思います。
狭い事によって何人も泊まれない。
これは私の場合は軽キャンで出かける時は一人でしか泊まる事がないので問題ありませんでしたが、家族で使おうなんて際は難しい問題だと思います。
そして狭さは荷物の収容能力に限界がある事も問題です。
釣りに行くと釣り道具が沢山あるのと、泊まるので寝袋など寝具、クーラーやカセットコンロ、その他いろいろ持っていくものがあり、あまり載せすぎると就寝スペースを圧迫します。
更に、キャンピングカーの装備、サブバッテリー、FFヒーター、シンク、テレビなどなどの装備をしていくと、どんどんスペースが限られてきます。
実際私の場合はキャンピングカーの装備はサブバッテリー、インバーター、照明ぐらいで後はスペースの確保のため、つけていない、もしくは外してしまいました。

また狭さは一人旅でも連泊はきついと思います。
出来ない事はありませんが、キャブコン、バンコンと比べると圧倒的に生活するのが厳しくくつろぐ事ができません。

長くなりましたが、軽キャンはお手軽で一泊ぐらいだったらどこでも行けてしまう。
しかし長旅、複数人での旅には向かないと言った所です。

軽キャンを買おうかどうか悩んでる方の参考になれば幸いです。

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