小魚に困ったらこれっ!塩粕漬けの小魚たちとウメイロの干物 魚貝 2018年06月16日 先日釣った小鯖中心の小魚たちですが、手開きして塩粕につけてそのまま冷凍してありました。 開いた小魚を塩酒粕につけるのは初めてなのでどんな物か気になります。 ちなみに今でこそ魚が沢山手に入った時は塩粕漬けや西京漬けにして冷凍していますが、以前は西京漬け、塩粕漬はスーパーでもどこでも割と高いものでなかなか買えず、食べる機会の少ないものでした。 食べるとしたら宴会とかのコースの中に一品としてある時ぐらいですね。 なかなか美味しいけど庶民の食べ物ではないと思ってました。 そんな西京漬けと塩粕漬ですが、意外に簡単に家庭でも出来ちゃうんです。 しかも市販品とそんなに見劣りしないレベル、もしくはそれよりも美味しいかも。 西京漬けづくりに関しては過去記事で作り方を説明してますので参考にしてください。 以前の記事 → 甘鯛、その他雑魚の西京漬け そして塩粕漬もかんたんです。 まずスーパーやネットなんかで酒粕を調達します。 九平次 純米大吟醸酒粕 山田錦(1kg レトロ袋付) 価格:540円(税込、送料別) (2018/6/12時点) 酒粕はよく甘酒作りの材料として売ってますね。 この酒粕に酒粕の量の30%の塩を加えてよく混ぜます。 これだけで塩酒粕の素の出来上がり。 これを大きな魚だったら切り身にしてクッキングペーパーを巻いて、塩酒粕を塗ったらラップに包んで冷凍しておけば出来上がり。 あとは食べたい時に解凍して焼くだけ。 今回は小魚だったので、袋に塩酒粕を入れてその中に小魚たちを入れてモミモミしてそのまま冷凍庫で凍らせました。 そして解凍して焼いてみました。 出来上がりました。 香りは完全に塩粕漬です。当たり前ですが・・・・。 さて味の方はどうかと言うと しょっぱい!! 小魚を開いたから身が薄いので塩酒粕が沢山しみちゃったのかも。 それか塩酒粕が多かったか・・・。 しかし、ご飯のおかずだと思ってしょっぱいつもりで食べると結構食えます。 小鯖2匹でご飯が一杯食えてしまう。 意外に中々美味しいです。 でも、今度は塩酒粕の量は減らしてみよう。 で、実は小魚たちでこんなにご飯が進むおかずになるとは思ってなかったんで、他にもウメイロの干物も焼いちゃいました。 ウメイロを頂いて干物を作った記事はこちらです。 ウメイロをいただいた 刺身と漬けにしてみた これは文句なしに美味いっ! ウメイロってどうやって食べても美味しいんですよね。 ただスーパーとか食べ物屋でも見たことも聞いたこともないウメイロ。 流通してないんですかね? とっても美味しいんでみんなにも味わってほしいんですけどね。 今回は冷凍庫で眠っていた魚たちですが、美味しくいただけました。 魚も釣ってきた奴のが美味しいですが、味付けも自分でやった方が美味しいですね。 [0回]PR