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楽しく美味しくアウトドア

アウトドア大好き。(キャンプ、釣り、車中泊、キャンピングカー)何より食べるの大好き。アウトドアで採れたあまり食べられていない魚貝、山菜の紹介をします。

安くてうまい 親鶏(マザーチキン)

スーパーなどでたまに見かける親鶏(マザーチキン)。
いやたまにも見かけないか?
探してると、たまに置いてある店がある程度だと思われる親鶏。
関東ではあまり見かけないし、聞かない食材です。
私が初めて親鳥に出会ったのは四国の居酒屋に行った時でした。
おつまみに頼んだのですが、親鳥の肉は固い。
でも、するめのような、噛めば噛むほど旨い。
こりゃぁ美味いやと思ったと同時に、関東では流行らない食べ物だなと。
割と関東の人は固い物を好まないと思う。柔らかい物とか食べやすい物が多いと思う。
親鳥は固くて食べにくい。
四国では有名な骨付き鶏なんかも、親と雛がある。
普通に親鳥になじみがあり、美味しく食べている。
四国のスーパーにも普通においてありました。
スーパーでは「かしわ(親鶏)」と言う名前で売ってましたね。
そんな訳で関西方面?では結構普通にある親鳥ですが、関東ではあまり見かけません。
先日、とあるスーパー(ロピア)で見かけたので速攻で買ってしまいました。
1匹丸々でワタは抜いてある冷凍ものが380円。
鶏一匹丸々で380円ですからね。安いですねぇ。

形がそのままなので、なんだかかわいそうな気がしそうではありましたが、残念ながら食材にしか見えません。
解体の仕方は以前の記事で書いてありますのでそちらを参考にしてください。

マザーチキン(親鶏) 丸鶏の解体の仕方


解体後は各部位に分けて料理していきます。

まずは胸肉です。

固いので細かく切って生姜焼きにしました。

美味しいですが固いです。皮がすっごく硬いです。
これぞ親鳥。うまいですねー。噛めば噛むほど味わい深く。
買ってきて良かった。

もも肉は焼肉のたれで焼きました。

これも美味しそうに出来ました。
うん、美味しいですね。
しかしながら、親鳥の味が濃くて食感も大してもも肉、胸肉の違いなく硬いですね。
そして、どちらも美味しい。
次回からもも肉、胸肉分けなくてもいいかな。

あと手羽が2つ残りましたが2つだけだと家族で食うのは難しいんで冷凍しました。

残りの骨とかの鶏ガラは

コトコトとじっくり煮だして中華スープにしました。

卵をといて中華アジと創味シャンタン、塩とコショウで味を整えて出来上がり。

シンプルですがかなり濃い鶏ガラスープです。
内臓に染み渡るような優しい味です。

全体的にどこを食べても、出汁にしても味が濃いです。
本当に旨味が強く美味しいです。
安くてうまい、手間がかかりますが、一度解体してみれば次からはそんなに手間ではないです。
美味しかったのでまた買ってこなくては。


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