白子、キモ、ウメイロの身で作ったからすみを食べてみた 魚貝 2018年06月14日 先日作った変わり種のからすみを食べてみた。 意外に簡単、高級珍味「からすみ」白子や肝、身でも作ってみた 色々な魚の大小さまざまな魚卵でからすみを作ったのだが、ついでに白子、キモとウメイロの身でも作ってみました。 先日干しあがって出来上がったのですが、ゆっくり飲む時間がなかったのでそのまま冷蔵庫に入れてありました。 最近は魚卵を使ってからすみ作りを覚えて、酒のつまみとして美味しく食ってますが、からすみってなんで魚卵だけなんだろう?と疑問に思ってました。 白子だって出来るんじゃないの?キモでもいいんじゃ? 魚の身でもそれなりの物が出来るんじゃないの? そんな疑問を解決するべく作ってみた変わり種からすみ達。 いや、魚卵じゃないとからすみとは言わないのかも・・・・。 とにかく順番に食べてみましょう。 魚卵のからすみは言うまでもなく普通にからすみであって美味しいので今回は特に写真もコメントもなしです。 まずはキモです。 元が小さいのでロクに食うほどないのですが・・・。 まずはそのまま生でかじってみます。 うーん、これは珍味としか言いようがないかな? 柔らかいけど周りの皮が固いです。 まぁとりあえずは美味しいです、決して悪くないですね。 今度は軽く炙ってみます。 小さくて薄べったいせいかすぐに焼けてしまいました。 焼きすぎたかな? 食べてみると薄いせいでがっちり火が入りサクサクな食感で美味しいです。 これはありですね。つまみとして合格です。 さてお次はウメイロの身を食べてみましょう。 皮つきと皮のない奴があるので、それぞれ食べやすいサイズに切ってみました。 まずは生で食べてみます。 先に皮無しから食べてみます。 うーん、しょっぱいですね。 そして生臭い・・・。いまいちです。 皮つきも生で食べてみます。 味は皮無しと一緒ですが、皮が固い。食べにくい。そして生臭い。 更にいまいちです。 いやぁこれは炙ってもダメかなぁ?? 残りを炙ってみます。 まずは皮無しから。 おっ!周りはさっくりして中はジューシー。生で食べた時の生臭さがなくなってます。 これはどこかで食べたことある味ですね。 なんだっけかなぁ?? なんか昔、お祭りとかの屋台で多分タラとかの干物みたいのを焼いて売ってた奴かな? これが伝わる人がどれだけいるのか???文章力のなさに自分でがっかりしちゃいますね。 とにかく、おつまみとしては十分すぎるほど美味しいです。しかも無添加です。 それじゃぁ皮つきはどうでしょうかね。 皮つきの方は炙ってる時に皮目からスッゴイ脂が出てきてジュウジュウなっててちょっと周りが揚げ物みたいになってます。 食べてみると、こりゃぁ美味い。 皮がパリッとして旨味が皮目に詰まってます。 皮無しより美味しいです。 これはつまみに最高です。 大量に魚が釣れた、もしくは大きな魚が釣れた時にまた作りたいですね。 ただ気になるのはもしかしたら塩漬けして干すだけでこれに近いものができるのでは? 日本酒に漬け込まなくても良いのでは?と言う疑問が残りました。 次回塩漬けだけでもやってみましょう。 そして最後に白子です。 これもそこそこ大きいので食べやすい大きさに切りました。 これもまずは生で食べてみます。 白子は柔らかいですね。でもねちょねちょして歯にくっつく感じで食べにくいですね。 味は決して悪くないと思います。 焼いてみましょう。 香ばしく焼けました。 はい、サクサクで美味しい。 うん、これも良いですね。 と言う訳で、からすみは何も魚卵だけでしか美味しくできないのかと言うとそんな事ないですね。 ただ、どれも炙った方がおいしい。 これは魚卵にも言える事ですね。 そしてからすみはなぜ魚卵なのか?白子ではだめなのか? その疑問は解けました。 結論として、結局魚卵で使ったからすみが一番美味しい。 この一言に尽きます。 肝も白子も身も美味しかったですよ。 でも魚卵にはかなわなかったです。 ただね、それぞれ美味しいんで比べれば魚卵のが美味しいって話で、どれも別物で考えれば普通に美味しい。 からすみだと思って食べるから違う訳で、からすみと同じ作り方なだけであって別物だと考えれば、どれも優秀な美味しいおつまみです。 市販のポテチを買うよりよっぽど体に良いと思います。 そんな訳でどの部位もそれなりの美味しさがあり別物だと言う結論になりました。 まぁおつまみ作るべく次の釣行に行きたいなーと思う今日この頃です。 今日も美味しく海の幸いただきました。 おいしかったー。 [1回]PR