白サバフグの刺身 魚貝 2016年12月14日 白サバフグの刺身 味の評価 ★★★★★ 白サバフグは過去にも釣った事があるのだが、毒サバフグに似て素人が判断するのは危険だと言う事で今まで釣れても捨ててきた。 しかし今回は一応持って帰ってきた。 サバフグには白サバフグ(無毒)、黒サバフグ(毒のある個体もいる)、毒サバフグ(猛毒)の三種がいるらしい。 その中でも白サバフグと毒サバフグは似ているらしく、黒サバフグは見た目から明らかに違う。 白サバフグと毒サバフグの判断のポイントは尾びれの色、形状と背中のトゲらしい。 まず、尾びれの形状。白サバフグは少し切れ込む程度。 毒サバフグは大きく切れ込みがあるらしいので、まずは尾びれはクリア。 次に背中のトゲ。 白サバフグはトゲが頭の方から背ビレに届かず、毒サバフグは背ビレまでつながってるらしい。 写真じゃわかりにくいが背ビレのトゲもクリア。 調べた結果、ほぼ白サバフグに間違いなし。 なんか素人判断は危険、非常によく似てる的な話だったけど、ネットで比較を見ると明らかに違う。 確かに形は似てるがわかりやすい違いがあると思う。 なんでこれを見分けがつかない?と思ったぐらいだ。 むしろ、ソウダの平ソウダか、丸ソウダかとか、メジナの尾長グレと口太グレの方がよっぽど見分けにくい。 まぁ、そんな事いっても私も最初はソウダもグレも見分けがつかなかったのだが、今となっては見比べなくても釣った時に海面に上がってきた瞬間に見分けがつく。 つまり、知らないと見分けが難しいが知ってれば簡単な話だと思います。 が、しかし・・・・。 いかんせん毒サバフグを見た事がないので本当に大丈夫かは確信がなく・・・・心配だ。 まず、口、尾びれ、その他ひれを切る。 このひれは後日干してフグのひれ酒として使う予定。 皮をむき 三枚におろす。 そして薄造りに。 ん?かってぇ! すっごい身がしまってて固い。 切りにくい。 土佐醤油をつけて食ったら、 うわっ!美味い!!いっちょ前にフグだ!! これは驚いた。 次回から持ってこよう。 で、翌日・・・。 何事もなく毒では無かった事が判明で白サバフグ確定。 チョットコワカッタ。 とりあえず、めちゃくちゃ美味いけど、すべて自己責任で。 その他の食べ方 [1回]PR