忍者ブログ

楽しく美味しくアウトドア

アウトドア大好き。(キャンプ、釣り、車中泊、キャンピングカー)何より食べるの大好き。アウトドアで採れたあまり食べられていない魚貝、山菜の紹介をします。

絶品 旬のヤリイカの刺身は最高です

昨日釣ってきたヤリイカ
早速お刺身にしていただきました。

内臓とゲソを引き出して、エンペラ(耳)を外して身の皮をむきます。
身を包丁で開いて

なるべく細かく格子状に飾り包丁を入れます。
ちなみに飾り包丁をいらないような気がしますが実は大事です。
まず、食べた時に歯切れがよくなり食べやすいです。
次にヤリイカにはまずいませんが、するめなどは身に虫がいることがあります。
細長い虫です。
飾り包丁を入れる事によってこの虫を殺すことができます。
しかし、飾り包丁を入れる最大の理由は味です。
以前、飾り包丁を入れた物と入れない物を食べ比べてみましたが、全然違いました。
特に新鮮なイカならなおさらです。
新鮮なイカは甘みがありねっとりとしたうまみと食感があります。
飾り包丁を入れる事によって甘みとねっとりとした舌触りが倍増します。
間違いなく飾り包丁を入れた方がうまいです。
飾り包丁を入れたら後は普通にお刺身サイズに切ります。

次はエンペラ(耳)を同じくお刺身サイズに切ります。

最後にゲソの部分を切り取り、くちばしと目を手で取り胴の部分をお刺身サイズにぶつ切りします。
更に内臓の部分は墨袋だけ取り出し同じくお刺身サイズにぶつ切りにします。

簡単のようで意外に手間がかかりますが完成です。

まず上半分は身の部分です。
飾り包丁の説明でも言いましたが、食感はねっとりと下に絡みつくようなうまみと甘みがあり実にうまいです。
新鮮なイカならではの味です。
これを食べちゃうと寒い冬の辛い夜釣りですが、また行きたくなり寒さも我慢できます。

下半分の左側がエンペラ(耳)です。
エンペラは独特の食感でコリコリして旨いです。
鮮度がいい方が食感がいいです。

真ん中にあるのがゲソです。
新鮮だと吸盤が吸い付きます。
味は身ほどはありませんが、やはりゲソならではの食感が魅力です。
私はゲソが特に好きです。

下半分の右側はくちばしと目を取った胴の部分です。
軟骨みたいな食感で甘みとうまみの強い部分です。
やや珍味ですね。

最後に下半分の真ん中は内臓の部分です。
ここは好みが別れるのですが、もろに珍味です。
私は大好きです。
レバーでもなく何とも言えないようなうまみと少しだけほろ苦い?と言うか、うまく言葉にできない旨さ。
子供はあまり好きじゃないかも??
内臓は確実に新鮮な物しか刺身で食べれないので、自分が釣ってきた物しか食べれません。

新鮮なイカは本当に美味しいので我が家では大人気。
イカはどんなに釣ってきても歓迎されます。
娘は自分で茶わんのご飯に各部位を盛り付けて醤油をたらし

オリジナルのミニイカ刺し丼を作ってました。
そして普段は小食なのにお代わりをして二杯目もイカ丼にしてペロッと食べてしまいました。
しかし、さすがにお腹いっぱい、でも食べれるならもっと食べたいと言っておりました。

今日も美味しくいただきました。
海の幸に感謝

拍手[0回]

PR