夏はエラーが多発 キャンピングカーのインバーター熱対策 車 2018年07月01日 我が家のキャンピングカーですが、一番後ろが二段ベッドになっていて、その下に電装部があります。 そこにはサブバッテリー×2、1500Wインバーター、充電器などがあります。 ここは仕切りがされており、上はベッドとなるため蓋をします。 完全に隔離されており普段は見えないので一見きれいに収められている様に思われます。 この写真は蓋を開けた状態ですが、蓋をすると こんな感じで茶色い壁の向こうが電装部です。 左側に黒い空気口のような物がついています。 物が誤って電装部に入ったり埃が入ったりしないので安全に出来ています。 が・・・・・・・。 これが問題です。 夏になるとインバーターを使用するとすぐに「ピーーーーーーーー」とエラー音がするんです。 最初この車を購入した時に、電子レンジを使用していたら「ピーーーーーー」と音がなって、調べたらインバーターから音がしている事が判明。 インバーターにエラーのランプがついている様なのですが、インバーターの設置場所と取り付け方から目視で見る事が難しい構造です。 なので、買ったお店に問い合わせた所、電圧降下によるもので、負荷が大きすぎるか、サブバッテリーの充電が足りていないかだと言われました。 サブバッテリーは105ahが二つ付いており合計210ahなのでちゃんと充電されていれば結構な容量があるはずです。 充電は走行充電で十分走っているはずだし、更に100wのソーラーパネルがついていて平日は日々充電されているはずです。電圧計も14.2vとなっておりフル充電されているはずなんです。 しかし車屋さんがそういうので、充電が十分されていないのかと思い、家に帰ってコンセントから充電してから出かけたり、インバーターを使う際はエンジンをかけて充電状態で使用していました。 しかし、毎回エラーが出てインバーターが使用できなくなる。 こんな事が繰り返し起こるので、思い切ってインバーターを外して表示を確認してみると、エラーの表示には電圧ともう一つ温度が高くなると保護機能が働きエラーとなり使用できなくなる事が判明しました。 確かにエラーが出て電装室の蓋を開けると物凄く暑かったです。 その為、インバーターを使用する際には蓋を開けて使用することにしました。 そしたら、エラーが出るには出るのですが、エラーが出るまでの時間が長くなり、インバーターを使用できる時間が長くなりました。 試しにふたを開けて扇風機で風を当てながら使用するとエラーが出なくなりました。 これで熱によるものだと確信しました。 これは熱対策が必要だと確信しましたので、対策を考えました。 最初に考えたのが換気ファンをつける事です。 一番効果があり手っ取り早いかとも思ったのですが、車屋さんに頼むとお金がかかるし、電気の知識も必要だし・・・・・・・。 ちとお金をかけずに自分でやるには難しいです。 次に考えたのは熱が逃げるように隙間を開ける事です。 蓋の下に角材を入れる事で蓋のかさ上げをし、隙間を開けてみました。 両サイドの部分、ベッドとなる天板と言うか蓋を乗せる部分に角材をつけて5cmぐらい上げました。 これによりいままで隙間のなかった電装品の部屋が この状態から こうなりました。 5cmぐらい隙間ができました。 今までの密閉された状態より空気が流れるようになったはず。 この状態で電子レンジ使ってみました。 しかし・・・・。 「ピーーーーーーーーーーーーーーーーー」 ・・・・・・。 ダメでした。 この程度ではダメみたいです。 これはもう思い切って風通しを良くするしかないと思い。 思い切って仕切り板を外して板を切り、100均で買ってきた網を張ってみました。 失敗作の5cmかさ上げした角材は外すのがめんどくさいのでそのままです。 この網にした事によって風通しは相当良くなりました。 ただ物を電装部に落とさないようにしないとですね。 工具とか金属を落としてショートでもしたら大変です。 風通しが良くなって再度テスト。 電子レンジを使ってみます。 おー、問題なく使えるっ!! やはり熱がこもってしまうのが問題だったのですね。 これでインバーターのエラーが出る熱問題が解決したのですが、疑問は残ります。 そもそも電装部のこの状態は元からの事でメーカーが作ったものであるのですが、皆さんも同じような状態になるのではないのか? もしそうなら、メーカーの問題なのでは? もしくはインバーターが古くなり発熱が増えてきたからなのか? この車も中古で買ったので新品の状態は知らないので何とも言えませんが、普通に考えるならインバーターが古くなってきたからだとは思いますが・・・・。 とにもかくにも、とりあえずは普通に使えるようになったので、しばらくは様子を見ながら使ってみます。 [0回]PR